ニュースリリース

2023年3月期決算概要について

2023年06月22日
ヤンマーホールディングス株式会社

ヤンマーホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、社長:山岡健人)は、2023年3月期決算を発表しました。

2023年3月期の連結業績

当会計年度の連結業績について、売上高は前年比17.3%増の1兆222億円となり、経常利益は同26.2%増の618億円となりました。
当社は、前期に引き続き売上高・経常利益ともに過去最高を更新し、売上高は当社創業以来初となる1兆円を超える結果となりました。また、旺盛な海外市場での需要増加により、海外売上高比率は前年比5.2ポイント増の60.7%となりました。2022年6月に発表した中期戦略において2025年度目標としていた海外売上高比率60%を前倒しで達成しています。

2023年3月期の連結業績(2022年4月1日~2023年3月31日)

(単位:百万円、%は対前年比増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に
帰属する
当期純利益
  前年比   前年比   前年比   前年比
2023年
3月期
1,022,283 17.3% 48,110 32.8% 61,830 26.2% 41,992 14.2%
2022年
3月期
871,453 11.4% 36,217 67.3% 48,991 54.2% 36,778 100.7%

2024年3月期の連結業績見通し

中期戦略に基づき、舶用水素燃料電池システムや水素エンジン、産業機械用バッテリー動力の開発など、持続可能な社会を目指した「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」の取り組みを加速させます。加えて、次世代経営基盤構築に向けたDXの更なる促進やIT基盤構築の強化にも取り組みます。

翌連結会計年度(2024年3月期)の連結業績見通しについては、農業機械、産業用エンジンおよび建設機械を中心に、底堅い国内需要と堅調な海外市場の需要を取り込み、売上高は1兆800億円(前年比5.6%増)の見込みです。一方、前提となる為替レートを前期実績対比で円高に設定しているため、経常利益は500億円(同19.1%減)を予想しています。

2024年3月期の連結業績予想(2023年4月1日~2024年3月31日)

(%表示は対前期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に
帰属する
当期純利益
2024年
3月期
(予想)
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
1,080,000 5.6 46,700 ▲2.9 50,000 ▲19.1 34,000 ▲19.0
  • 業績の見通しの前提となる為替レートにつきましては、1米ドル=125円、1ユーロ=135円を想定しております。
  • 上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と大きく異なる結果となる可能性があります。

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。

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【報道関係者お問い合わせ先】

ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

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