ニュースリリース

「ローカル5Gを活用したAI画像認識によるブリ養殖の効率化に向けた実証」の提案が採択

2022年11月15日
ヤンマーホールディングス株式会社

ヤンマーホールディングス株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)が自動操船・遠隔操船のアドバイザーとして参画する「ローカル5Gを活用したAI画像認識によるブリ養殖の効率化に向けた実証」が、8月5日に、総務省の公募事業である「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」に採択されました。

「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」には20のコンソーシアムが参画し、現実の様々な利用場面を想定した多種多様な利用環境下において、電波伝搬等に関する技術的検討を実施するとともに、ローカル5G等を活用したソリューションを創出することを目指しています。

株式会社ZTVが代表機関を務めるコンソーシアム(当社を含む16団体が参画)は、三重県尾鷲市の尾鷲湾内におけるブリ養殖生け簀での給餌業務の効率化を目指し、ローカル5Gを活用したAI画像認識によるブリ養殖の効率化に向けた実証に取り組みます。当社は給餌作業船における将来的な自動操船・遠隔操船のためのアドバイザーとして参画します。

実証事業概要

テーマ名 主な実証の内容
ローカル5Gを活用したAI画像認識によるブリ養殖の効率化に向けた実証
  • 5Gを用いた場合の通信帯域の環境による影響の確認
  • 遠隔操作を行うために必要な要件の決定

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。

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【報道関係者お問い合わせ先】

ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

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