ニュースリリース
2022年3月期決算概要について
2022年06月29日
ヤンマーホールディングス株式会社
ヤンマーホールディングス株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)は、2022年3月期決算を発表しました。
2022年3月期の連結業績
当会計年度の連結業績について、売上高は前年比11.4%増の8,714億円となり、経常利益は54.2%増の489億円となりました。
2022年3月期の連結業績(2021年4月1日~2022年3月31日)
(単位:百万円、%は対前年比増減率)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に 帰属する 当期純利益 |
|||||
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前年比 | 前年比 | 前年比 | 前年比 | |||||
2022年 3月期 |
871,453 | 11.4% | 36,217 | 67.3% | 48,991 | 54.2% | 36,778 | 100.7% |
2021年 3月期 |
782,368 | ▲1.7% | 21,644 | 57.8% | 31,778 | 101.9% | 18,323 | - |
当社は、2020年度から進めてきた構造改革により、全ての事業において増収増益となり、グループにおける売上高・経常利益ともに過去最高となりました。アグリ事業は中国、南米での需要が堅調に推移しました。
また、海外での建設機械事業やエンジン事業が前年を大きく上回り、業績向上に貢献しました。
2023年3月期の連結業績見通し
グループ全体では、中期経営計画の実現に向けたスタートの年として、戦略実行フェーズへと移行します。脱炭素社会の実現に向け、舶用水素燃料電池システムや水素エンジン、産業機械用バッテリー動力の実用化に向けた開発などを加速させます。世界的な材料費、物流費高騰などのリスクが懸念されますが、引き続き、コスト構造改革による価格競争力の強化や現地法人への権限委譲、コーポレート機能のグローバル化など、事業活動の迅速化に取り組みます。
こうした取り組みにより、翌連結会計年度(2023年3月期)の連結業績見通しについては、売上高9,300億円(前年同期比6.7%増)、営業利益350億円(同3.4%減)、経常利益400億円(同18.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益280億円(同23.9%減)を予想しています。
2023年3月期の連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)
(%表示は対前期増減率)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に 帰属する 当期純利益 |
|||||
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2023年 3月期 (予想) |
百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % |
930,000 | 6.7 | 35,000 | ▲3.4 | 40,000 | ▲18.4 | 28,000 | ▲23.9 |
- ※業績の見通しの前提となる為替レートにつきましては、1米ドル=120円、1ユーロ=128円を想定しております。
- ※上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と大きく異なる結果となる可能性があります。
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会"A SUSTAINABLE FUTURE"実現への貢献を目指しています。
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【報道関係者お問い合せ先】
ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com