ニュースリリース
2021年3月期決算概要について
2021年06月01日
ヤンマーホールディングス株式会社
ヤンマーホールディングス株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)は、2021年3月期決算を発表しました。
2021年3月期の連結業績
当会計年度の連結業績について、売上高は前年比1.7%減の7,823億円となり、経常利益は前年比2倍の317億円となりました。
2021年3月期の連結業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(単位:百万円、%は対前年比増減率)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に 帰属する 当期純利益 |
|||||
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前年比 | 前年比 | 前年比 | 前年比 | |||||
2021年 3月期 |
782,368 | △1.7% | 21,644 | 57.8% | 31,778 | 101.9% | 18,323 | - |
2020年 3月期 |
795,494 | △0.1% | 13,712 | 69.2% | 15,738 | 12.9% | 913 | △56.9% |
当社は、コロナ禍における製造現場の感染対策の徹底による事業の継続、在宅勤務などの新しい働き方導入による生産性の向上、そして構造改革によるコスト削減が、大幅な増益に貢献しました。特に、構造改革を進めたアグリ事業は国内市場や中国・北米などの海外市場が堅調に推移したこともあり、増収増益となりグループ全体の業績向上に貢献しました。また、下期からグローバルで回復を見せた建機事業も、業績の拡大に貢献しました。一方、地域によりコロナの回復状況に差が出た内燃機関および関連機器事業は、減収・減益となりましたが、構造改革を進めて将来の成長の礎を固める一年となりました。
2022年3月期連結業績見通し
グループ全体では、引き続き構造改革による収益の改善を進めます。また、現地法人の権限委譲による事業活動の迅速化やデジタル執行部門の新設など組織力の強化にも取り組みます。さらには、脱炭素の実現に向けた舶用水素燃料電池システムの開発を加速させ、将来の脱炭素の実現に向けた取り組みを強化していきます。
こうした取り組みにより、翌連結会計年度(2022年3月期)の連結業績見通しについては、売上高8,100億円(前年同期比3.5%増)、営業利益240億円(同11.1%増)、経常利益270億円(同14.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益165億円(同9.9%減)を予想しています。
2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%は対前年比増減率)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 親会社株主に 帰属する 当期純利益 |
|||||
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2022年3月期 (予想) |
百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % |
810,000 | 3.5 | 24,000 | 11.1 | 27,000 | △14.9% | 16,500 | △9.9 |
尚、業績の見通しの前提となる為替レートにつきましては、1米ドル=108円、1ユーロ=130円を想定しております。
<ヤンマーについて>
1912 年に大阪で創業したヤンマーは、1933 年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100 年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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【報道関係者お問い合せ先】
ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com