ニュースリリース
2020年3月期中間連結決算概要及び通期見通しについて
2019年12月05日
ヤンマーホールディングス株式会社
ヤンマーホールディングス株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)は、2020年3月期中間連結決算と通期見通しを下記の通り発表しました。
2020年3月期中間連結決算業績について
当中間連結会計期間の業績について、売上高は4,043億円(前年同期比6.6%増)、経常利益は113億円(前年同期比82%増)となりました。
国内市場においては、アグリ事業での消費増税前の駆け込み需要や、エネルギー事業での学校空調の需要増や、防災意識の高まりによる発電機の需要増により、業績が堅調に推移しました。
また、海外市場においては、アグリ事業で、中国・タイ・インドネシアの市況の悪化により減収となりましたが、小型エンジン事業の北米・欧州・中国向けが好調に推移し、建機事業においても北米地域の住宅建設増加を背景に好調に推移したため、グループ全体として増収・増益となりました。
2020年3月期の連結業績見通しについて
当中間連結会計期間の上期は国内市場における消費増税前の駆け込み需要がグループ全体の売上を牽引したものの、下期においてはアグリ事業の重点地域である中国・タイ・インドネシアでの需要が年初の予想を下回る見込みであることから、2019年6月28日に公表した当連結会計年度の業績見通しを見直し、売上高を8,163億円、経常利益を120億円に修正します。
- (注)上記見通しは、現時点での入手可能な情報に基づき当社が算定したものであり、需要動向などの業況の変化、為替レートの変動等の不確定要素を含んでおります。そのため、将来における当社の実際の業績と大きく異なる可能性があります。
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会"A SUSTAINABLE FUTURE"実現への貢献を目指しています。
- ※ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
【報道関係お問合せ先】
ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com