ニュースリリース
ヤンマーとベティスミスのコラボによるユニバーサルデザインの作業エプロンを発売
2019年04月24日
ヤンマー株式会社
株式会社ベティスミス
ヤンマー株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)と株式会社ベティスミス(本社:岡山県倉敷市、社長:大島康弘)は、誰でも簡単に着脱できるユニバーサルデザインの作業エプロンを共同開発しました。本エプロンは、社内利用に加え一般向けに販売します。
ヤンマーは、農作物の栽培などに適した岡山県において、農業機械の生産や、最近では植物関連の研究開発拠点「バイオイノベーションセンター倉敷ラボ」を設立するなど、積極的な事業活動を行っています。また、ベティスミスは繊維産業で栄えてきた倉敷市児島で、国産の高品質な児島ジーンズの企画製造販売を行ってきました。今回、岡山県において事業活動を行っている両社の想いが一致し、コラボが実現しました。
本エプロンは、誰でも簡単に着脱できるユニバーサルデザインの着脱方式として、腰ひもにヤンマーのコーポレートカラーである赤をあしらった面ファスナーを採用しました。また、高い品質を持つ国産のデニムを使用し、耐久性に優れた作業エプロンとしてベティスミス岡山本社工場で製造しています。本商品は、ヤンマーグループの特例子会社であるヤンマーシンビオシス株式会社の社員が農作業などを行う際に活用するほか、5月1日(水)より、ヤンマーのECサイト「premiummarche.com」、ベティスミスの本社および恵比寿工房、高島屋の一部店舗にて一般向けにも販売します。
コラボプロジェクトについて
取り組みの経緯
・岡山県倉敷市にあるヤンマーの植物関連の研究開発拠点「バイオイノベーションセンター倉敷ラボ」で主に農作業を行う特例子会社のヤンマーシンビオシスでは、個々の能力に応じた作業をより効率的に行いたいといった意見や、丈夫で扱いやすい作業着が欲しいという要望がありました。その意見をもとに作業改善に取り組む中、倉敷市の伝統あるジーンズメーカーであるベティスミスにヤンマーが声をかけたことをきっかけに2018年1月より共同開発を開始しました。・資源循環型社会"A SUSTAINABLE FUTURE"の実現を目指すヤンマーの想いと、ジーンズの残り布を再利用した小物ブランド「エコ・ベティ」など、ベティスミスのエコに取り組む想いが一致し、今回のコラボに至りました。
商品概要
発売日:2019年5月1日(水)
販売価格:6,900円(税別)
主な販売店:ヤンマーECサイト「premiummarche.com」、ベティスミス本店、ベティスミス恵比寿工房、高島屋の一部店舗(日本橋、横浜、玉川、新宿、柏、大阪、京都、岡山、岐阜) など
主な特長:
・こだわりのポイント
腰ひもに面ファスナーを採用することで、エプロンの着脱を簡単に行えるユニバーサルデザインを目指しました。生地には高品質な国産のデニムを使用しているほか、ポケットには様々なデザインの生地の端切れを使用しています。また、高所での作業時はハサミなどの落下防止のため、ポケット部分にストラップをとりつけるハトメを取り付けています。農作業だけでなく、家庭菜園やDIY、料理など様々な用途にご使用いただけます。
・多様な作業・現場に対応できる3WAYデザイン
①首かけスタイル通常のエプロンと同様に首からかけるスタイルは、土や水から体全体をしっかりと防ぐとともに、丈夫なデニム生地で運搬作業などによる擦れにも強い作りになっています。前面のポケットには作業に使用する先端が尖った道具なども底部の二重構造によりつき破る心配もありません。筆記具、スマートフォンなども十分に収納することが可能です。また、高所での剪定作業時にはハサミなどの落下防止用のストラップをつけるハトメを配置しました。
②腰巻スタイル
ハウス内では高い温度の中、腰の高さに配置された器具など低位置での作業も多く発生します。しゃがんだ状態でも作業がしやすいよう腰元だけをカバーする腰巻スタイルにすることで動きやすさと機能性を両立させました。
③収納ポケットスタイル
収穫した野菜などを一時的に持ち運ぶ際には、左右のボタンを留めることで簡易的なポケットになります。
DIYで使用するときには細かいパーツを一時的に収納することができ、作業性が高まります。
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します。」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会"A SUSTAINABLE FUTURE"実現への貢献を目指しています。
<ベティスミスについて>
国産ジーンズ発祥の地、児島。弊社Betty Smithは国内初のレディースジーンズのメーカーとして1962年にこの地で誕生しました。以来、レディースジーンズのトップメーカーとしての地位を築き上げる一方で、2002年、ジーンズの残り布を再利用した小物のブランド<エコ・ベティ>を創設。翌年には「ジーンズ・ミュージアム」を開館。同年、ジーンズのフルオーダー(<オーダージーンズ>)をスタートさせるなど、この半世紀の間、ジーンズ業界に新しい価値観を提示しつづけてきました。
今後も常に新たな試みに挑戦する企業姿勢は変わることはありません。Betty Smithでは、"日本のジーンズ文化の創造"を企業のミッションと定め、次の半世紀も積極的に新しい価値観を創出していきたいと考えています。
プレスリリース資料のダウンロード
- ※ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。
【報道関係者お問合せ先】
ヤンマー株式会社
ブランドコミュニケーション部 広報グループ
E-mail: koho@yanmar.com
株式会社ベティスミス
E-mail: betty@betty.co.jp