<ユーザー側の登録ステップ>
①オンラインで簡単に借りたい機械を検索
②必要な機械を多くの候補の中から比較して選択
③専門家による作業のアドバイスを受けることが可能
④オンラインで簡単に予約、支払い、配送手配等を完結
<建機オーナーの登録ステップ>
①所有している機械を登録
②機械に対する需要を確認
③サービス価格を設定
④オンラインによる作業費の確実な回収
2019年03月25日
ヤンマー株式会社
ヤンマー株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)は、トルコ共和国イズミール州を中心にテスト運用を行っていた建機シェアリングサービス「MakinaGetir(マキナゲテル)」において、2019年度より順次サービスを追加し、総合サービスを目指してトルコにて本格運用開始します。
トルコは2023年の建国100周年に向けて建設投資が活発に行われており、建設機械の購入だけではなく、レンタル市場の成長が見込まれるなど建機に対する顧客のニーズも多様化しています。一方で、所有する建機の効率的な活用・管理、借り手のコスト削減などの取り組みは行われておらず、使用していない建機が遊休資産になるなど課題も出てきています。
ヤンマーは日本および欧州を主拠点に小型建設機械の製造・販売を行っています。建機需要の旺盛なトルコでは2018年6月より、イズミール・エーゲエリアにおいて建機シェアリングサービスのテスト運用を行ってきました。当エリアにおいては、テスト運用中の本サービスへのマシン登録数が2,600台※1を超える結果となっています。
当社は、新興国であるトルコにおいて早くから建機のシェアリングプラットフォームを立ち上げることで、建機の効率運用を推進し、お客様の想像を超える新たな価値の提供を目指します。さらに今後は、市場特性を見極めた上で、本ビジネスモデルが有効な市場を中心にグローバルに展開してまいります。
なお、本サービスは、2019年3月27日~30日にトルコ・イズミールにて開催される大理石の展示会「MARBLE IZMIR FAIR」に出展します。
サービス名:「MakinaGetir」(マキナゲテル)
提供開始日:2019年4月1日より順次サービス拡大
展開地域:トルコ共和国
WEBサイト:https://www.makinagetir.com/
主な特長:
「マキナゲテル」は、建設機械オーナーと建設機械ユーザーをつなぐオンラインのマッチングプラットフォームサービスです。建設機械ユーザーにとって、オンラインで簡単に2,600台を超える登録機種※の中から様々な建機を借りることが可能なため、必要な機材を必要な時に手配することができ、コスト削減に貢献します。
建設機械オーナーにとっては、所有する機械を「マキナゲテル」に登録するだけで、これまで開拓が困難だった新規顧客に対し、オンラインでアプローチすることが可能になります。機械の稼働率が上がり、遊休資産を有効活用することができます。
<ユーザー側の登録ステップ>
①オンラインで簡単に借りたい機械を検索
②必要な機械を多くの候補の中から比較して選択
③専門家による作業のアドバイスを受けることが可能
④オンラインで簡単に予約、支払い、配送手配等を完結
<建機オーナーの登録ステップ>
①所有している機械を登録
②機械に対する需要を確認
③サービス価格を設定
④オンラインによる作業費の確実な回収
ヤンマーは、トルコ・イズミールにて、2019年3月27日~30日に開催される国際天然石と技術の展示会「MARBLE IZMIR FAIR」に出展します。本展示会では「マキナゲテル」をより強く印象付けるため、建設現場をイメージしたブースに建設機械の実機などを展示します。
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します。」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会"A SUSTAINABLE FUTURE"実現への貢献を目指しています。
ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com