無償修理のお知らせ

平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

弊社が製造しました業務用ガスヒートポンプ室外機（以下GHP）の冷媒容器に設置した可溶栓^※1のネジ部から微少の冷媒漏洩の可能性があることが判明しました。製造工程での液状シール剤の塗布及び締付工程の管理不十分によるシール部の機能低下が原因で、2011年4月度から2012年7月度の間に製造したGHPが対象になります。

2017年3月までの点検・修理完了を目指して、無償点検と冷媒漏洩が確認された場合の無償修理を実施させて頂きます。

対象となる製品を納入しましたお客様には弊社、製品販売者またはメンテナンス会社より順次、具体的な日程をご連絡致します。尚、点検につきましては、GHP定期点検若しくはフロン法定期点検等と同時に実施させていただく場合もございますことをご了承下さい。

最後に、上記の通りご連絡をさせていただくため、ご使用いただいているお客様以外の建築・設備関連各社様等への情報公開を目的に本掲載の運びとなりました。又、GHPは業務用空調製品であり、製品安全リコール対象では御座いませんので、公的機関への届出等は実施しておりません。本件に関する問い合わせは下記の弊社コールセンターにて対応させていただきます。ご愛用頂いているお客様には大変ご迷惑をお掛けしますことを心よりお詫び申しあげますと共に、何卒ご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

記

1．可溶栓について

• 可溶栓とは、設定温度以上になった場合に溶ける金属を使用した安全装置です。(※1)
• 設置位置は、下図1左の矢視Ａの製品内部に搭載した冷媒容器の下図2矢視部分に設置しています。
• 室外機型式によって、外観形状が若干異なりますが、可溶栓の設置位置は同じです。

2．対象機種名と製造番号

• 対象機一覧はこちらをご確認下さい。