最先端の研究が
時代に先駆けるスタンダードを確立する
自社での基盤研究の実施
自社で大規模な研究所を保有する企業が減少する中、ヤンマーは1956年から今日まで総合的な研究所を持ち続けてきたエンジンメーカの一つです。
中長期的な視点でお客様の期待を超える価値を提供するために、滋賀県米原市の中央研究所では、低燃費・クリーン・代替エネルギー対応技術、そしてそれらを支える信頼性・電子制御技術などの研究開発に取り組んでおります。
さまざまな作業機に最適な価値を提供するために
ヤンマーは、お客様に最適な価値を迅速に提供するために、数値シミュレーションによるエンジンや作業機性能の最適化を推進しております。
中央研究所では、そのために必要な解析技術の構築だけではなく、燃焼、触媒、材料などの解析に必要な基礎データも独自に取得し、さまざまな作業機に最適なエンジン性能の提供を実現しております。
研究所で生み出される次世代の独創技術
中央研究所では、将来の社会とお客様を見据えたパワートレインに関する先進技術の研究開発を推進しております。
中長期的な視点での研究開発の結果、ヤンマーは業界屈指の低燃費・高出力の実現や、世界に先駆けた規制認証取得など、先進性に富んだパワートレインを世に送り出してきました。電動化や、燃料電池など、次世代を見据えた技術の多様化にも取り組んでおります。
- ※ 2012年 米国CARB排出ガス規制(Tier4)19~56kWクラス、2013年 スイス連邦排出ガス規制18~37kWクラスでともに「世界初取得」