常用・コージェネレーションシステムとは?
省エネルギー・CO2排出量削減
発電と同時に排熱を有効利用するため、総合効率が高い
電力ピークカット効果
コージェネレーションは、電力需要のピーク時に稼働させることによって、商用系統の電力負担標準化に寄与するシステムである。国からの節電需要があった場合でも自家発電によって電力ピークカットできる。さらに、電力冷却から吸収冷凍機等の廃熱利用機器を中心に構成される空調システムに変更することで電力ピークカット量を大きくすることができる。
エネルギーセキュリティの向上
コージェネレーションと商用電力が連携することにより電源の二重化、安定化を図ることができる。特にブラックアウトスタート仕様にすることにより、商用系統の停電時における重要負担への電力確保ができるため、非常時でも事業継続計画(BCP)が可能となり、信頼性の高いエネルギー供給システムが構築できる。さらに、一定の条件を満たせば防災兼用とすることも可能である。