エネルギー - お知らせ
青森県十和田市の廃棄物処理施設に導入したバイオガス発電機が発電開始
2020年08月07日
ヤンマーエネルギーシステム株式会社
ヤンマーエネルギーシステム株式会社(本社:大阪市、社長:山本哲也、以下YES)は、青森県十和田市の「バイオガスエネルギーとわだ(B-GET)」において、ヤンマー製のバイオガス発電機28台を納入し、2020年8月1日より発電を開始しました。
「バイオガスエネルギーとわだ(B-GET)」では、1日最大で約80トンの有機性廃棄物を受け入れており、発酵処理の過程で生じるメタンガスを燃料としてガスエンジン発電機(コージェネ)を運転します。年間発電量は525万kWhで、一般家庭約1100世帯分の消費電力に相当します。コージェネの廃熱は発酵槽の加温に利用されており、エネルギーを無駄なく活用しています。
YESではこれまで下水処理施設を中心にバイオガス発電機を導入いただいており、今回の導入で累計770台の実績となりました。今後も、食品工場や廃棄物処理施設などで発生する未利用のエネルギー資源の有効活用を提案し、エネルギーの地産地消ができるシステムの構築を推進することで、循環型社会実現に貢献してまいります。
導入施設概要
設備名称:バイオガスエネルギーとわだ(B-GET)
設置場所:青森県十和田市大字相坂字下夕川原221
運営主体:県南環境保全センター株式会社
燃料:有機汚泥や生ゴミを発酵させて発生したメタンガス
導入機種:バイオガスコージェネレーションシステム25kW (型式BP25D1) 28台
年間発電量:約525万kWh(一般家庭1,100世帯相当)
ヤンマーのバイオガス発電について
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