GHPエグゼアⅢとは
「GHP XAIR」の「X」は、「究極の効率」や「無限の可能性」を、「AIR」は「快適な環境」、「快適な空調」、「AIR conditioner=空調システム」の意味を持ちます。そして、「GHP」と「AIR」を合わせること(掛け算のX)によって、お客様によりよい「空調」と「環境」を提供する次世代の「超高効率ガスエンジンヒートポンプ」であることを表現しています。
Lシリーズの特長
GHPエグゼアⅢ 室外機 ラインアップ拡充
エグゼアⅢラインアップ
特長① 効率向上
APFp(期間成績係数)が最大15%向上しました!(従来機比)
- ※寒冷地向機のLシリーズ25・30馬力はAPFpが異なります。
効率性実現の手法
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マイクロチャネル熱交換器採用と流路改善で熱交換器の小型化と高効率化を実現!
左側面にも熱交換器を搭載し、面積を23%拡大!
- ※YNZP355L1、YNZP560~850L1、YNCP560~850L1、YWZP560~850L1、YWCP560~850L1のみ
冷媒流路も改善!
ヘッダー管を上下に配置(上側:ガス管、下側:液管)することで分流性を高め、伝熱性能を向上- ※冷媒は伝熱管内部の微細な流路を通り、1方向に流れる。
(冷房時:上部ガス管→下部液管、暖房時:下部液管→上部ガス管)
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チップシール材質変更により圧縮機内部のシール性を向上。
コンプレッサ内部の圧縮工程で冷媒漏れを低減し圧縮効率を向上。
特に低速回転で効率向上の効果を発軍。
特長② コンパクト化
25・30馬力の横幅を約20%縮小しました!
さらに面積も約23%カット!
これにより施工性が高まります。
コンパクト化実現の手法
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従来3連ファンだった25・30馬力の室外機を2連ファンに!
プロペラファンの大径化とシュラウド(プロペラ流路ガイド)の高さ変更により必要風量を確保。
さらに熱交換器、冷媒系ユニット等の部品をスリム化することで、コンパクト化を実現しました。