建設機械 - ニュースリリース
2トンクラスの後方超小旋回ミニショベル「ViO20-6」を発売
2018年07月02日
ヤンマー建機株式会社
ヤンマー株式会社のグループ会社であるヤンマー建機株式会社(本社:福岡県筑後市、社長:瀬戸智行)は、2トンクラスの後方超小旋回ミニショベル「ViO20-6」を10月より販売開始します。
「ViO20-6」は、同シリーズの特徴であるコンパクトなボディはそのままに、燃費性能を改善したことに加え、安全性・メンテナンス性が向上しました。1990kg(ゴムクローラ、2柱キャノピー仕様)と軽量な機械質量と全幅1380mmのコンパクトな設計により、トラックでの運搬がよりスムーズに行えることに加え、狭小な現場において効率的な作業が可能となります。
今後も当社は、安全に作業が行える建設機械を提供するとともに、住宅建設やインフラ整備などの街づくりへの貢献を通じて、あらゆる人が安心して暮らせる社会の実現を目指してまいります。
■商品概要
商品名:「ViO20-6」
発売予定:2018年10月
メーカー希望小売価格:3,700,000円(消費税別)
年間販売目標台数:1,000台
主要スペック:
商品型式 | ViO20-6 |
---|---|
搭載エンジン型式 | ヤンマー3TNV76 |
機械質量(kg) | 1990 |
定格出力(kW/min-1) | 14.3/2400 |
標準バケット容量(m3) | 0.06 |
最大掘削深さ(mm) | 2,270 |
最大掘削高さ(mm) | 4,070 |
床面最大掘削半径(mm) | 4,020 |
輸送時寸法[全長 x 全幅 x 全高](mm) | 3,890x 1,380x 2,400 |
■主な特長
(1) 低燃費作業を実現
エンジン回転を効率よく制御するエコモード機能と、操作レバーを中立にすると自動的にエンジン回転を落とすオートデセル機能を標準で装備し、低燃費作業に効果を発揮します。さらに、国交省排ガス3次規制※1をクリアしたヤンマー製環境対応ディーゼルエンジンを搭載しています。
(2) 効率的な作業をサポート
稼働状況や異常情報など必要な情報を確認できるLEDバックライト付大型液晶モニターを設置。また、ブーム内装式の作業ライトにLEDランプを採用した他、油圧シリンダーをガードする板バネ式シリンダーガードを新たにブームシリンダーへ追加し耐久性が向上しました。さらに、リアボンネット・サイドボンネットは工具なしで開閉するワンタッチオープンとしたことによりメンテナンス時間の短縮を実現します。
(3) 用途に合わせて選択できる充実のオプション仕様
H&クレーン仕様では、荷物を吊りながら走行できる吊荷走行モードを追加し、更に油圧式クイックヒッチ仕様にも設定が可能になりました。また、ブーム高さ・アーム巻込み制限機能の対応など、使用環境や用途に合わせたオプションを揃えています。さらに2019年春には可変脚仕様も追加する予定です。
(4) 機械の遠隔監視システム、スマートアシストリモートを標準搭載
GPSや通信端末を活用し、機械の位置情報や稼働状況を管理できる「スマートアシストリモート」を標準搭載。メンテナンス時期やマシンのトラブルを素早く把握し、常に適切なサービス・サポートをお客様へ提供できるシステムです。
- ※国土交通省第3次排出ガス対策型建設機械
プレスリリース資料のダウンロード
【商品に関するお問合せ先】
ヤンマー建機株式会社各支店、営業所、または、ヤンマー建機商品取扱販売店
【報道関係者お問合せ先】
ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com
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