建設機械 - ニュースリリース
ヤンマー建機本社内に建機ショールームを新設
2018年03月16日
ヤンマー建機株式会社
ヤンマー建機株式会社(本社:福岡県筑後市、社長:瀬戸智行)は、当社建機事業の歴史や未来のコンセプト商品を展示するショールームを、2018年3月16日にヤンマー建機本社内に開設しました。
当社は小型建機のパイオニアとして1968年に自社製ディーゼルエンジン搭載ホイル式自走式ミニショベル「YNB300」を発売して以来、ミニショベル販売50周年を迎えました。これを機に、当社の建機事業をより理解して頂くことができる場を提供するためにショールームを新たに設置しました。
今後もヤンマー建機は、お客様との接点をより強化し、顧客満足度の更なる向上に取り組むことにより、安全な建設現場を提供し、快適な街づくりに貢献してまいります。
■ヤンマー建機ショールーム概要
1. ミニ建機の原点となる歴史商品の展示
世界の小型建機の原点となるハンドドーザー、ミニショベルを展示しています。ハンドドーザーは、日本特有の狭い現場での作業を可能にし、人手不足・人件費高騰といった課題解決に貢献した「Y9D(1972年製)」を展示します。また、ミニショベルは、現在のミニショベルの機能を全て備え、累計1万台以上を販売し、ヒット商品となった「YB1200SS(1979年製)」を展示します。
2. コンセプト建機「Y-RENOVATOR」
世界各国で拡大が予想されるリノベーション需要において、これまで手作業で行ってきた建物の内装解体などの作業に着目し、新たな市場での機械化・自動化を見据え、2035年の未来をイメージしたコンセプト建機を提案します。参考展示する2機は①エレベータに搭載可能なサイズ、②アタッチメント交換による優れた汎用性、③自動運転が可能なことを共通コンセプトとしています。また、ショールーム内にはコンセプト建機の動きを体感できるシミュレーターも設置しています。
3. ヤンマー建機の理解を深める様々なコンテンツ
ヤンマー建機の歴史やこれまで販売してきた商品などをプロジェクターで投影し、より当社の理解を深めて頂くコーナーを設置しました。タッチ操作により、各商品の特徴、当時のCM映像などを紹介します。また、工場のジオラマ設置や、生産工場の様子をLIVE配信するモニターでの遠隔工場見学が可能です。その他、ヤンマー建機の取り組みを理解頂ける様々なコンテンツをご用意しています。
■ コンセプト建機「Y-RENOVATOR」映像
- ※通常営業時の一般公開は行っておりませんが、毎年秋に開催するヤンマー建機感謝祭、および教育などを目的とした社会見学につきましては、一般のお客さまへの公開も行う予定です。
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。
詳しくは、ヤンマー株式会社ウェブサイトをご覧ください。
<ヤンマー建機について>
ヤンマー建機株式会社は、福岡県筑後市に本社を置き建設機械の開発、製造、販売まで一貫して行い、グローバルに展開する、建設機械メーカーです。
【商品・ショールームに関するお問い合わせ】
ヤンマー建機株式会社
営業本部 営業企画部 プロモーショングループ
TEL:0942-70-8992
【報道関係者お問合せ先】
ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com
- ※ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。