河沼郡でカスミソウ農家を営む鈴木さん。高地を好むカスミソウを育てるには、鈴木さんが持つ標高600mの栽培地は理想的な場所だ。品質が良いカスミソウを育てるにはいくつかの条件がある。まずは畑の条件を整えること。そして、畑の周りの排水環境を良い状態にしておくことだ。この排水環境を整えるのに、「SV05」が活躍している。ハウスの周りの道は非常に狭い。そのため、大きな建機では作業することが困難だ。「SV05」なら、小回りが利き、正面姿勢のまま車幅範囲内でスムーズな側溝掘りや排土が可能。質の高いカスミソウを育てるために必要な排水環境を整えることができるのだ。
お客様事例紹介
SV05〈鈴木 東逸様〉
使用モデル | SV05 |
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事業所詳細 | 農業 個人所有(福島県・河沼郡) |
お客様名 | 鈴木 東逸 様 |
購入時期 | 2023年09月 |
鈴木さんは、お父様の代からカスミソウの栽培を続けている。気候条件に左右されるため栽培は非常に難しいようだが、色艶良く育ったカスミソウを収穫する時には、大きなやりがいを感じると語ってくれた。
Best Performance of SV05
・スコップ感覚の高い操作性
・ハウスの出入りもできるコンパクト性
・輸送しやすいコンパクトボディ
鈴木さんが「SV05」を選んだもう一つの決め手は、操作性の高さにある。前進後退する時に、建機によってはスムーズにいかないことも…。しかし、「SV05」は非常になめらかに動くため、運転時にストレスを感じないと言う。そして、掘削のしやすさはまるでスコップを扱っているかのような使いやすさだと評価する。農作業以外に冬場の農作業オフシーズンには、自宅の庭のちょっとした雪かきにも「SV05」が役に立っているという。家の軒下などの狭い場所は、以前はスコップで行っていたが、「SV05」を購入してからは狭い場所にも侵入できるため、手作業から機械に移行。座ったままで作業ができるため、体への負担が格段に軽減されたそうだ。
鈴木さんは、標高の気温差を利用して、標高ごとにハウスを点在させている。栽培場所の移動は、トラックにSV05を載せて山道を移動するが、クラス最小の車幅580mmの車幅は荷台に余裕を持たせてくれる。しかし、コンパクトだからといってパワー不足を心配する必要はない。排水溝の掘削作業も力強くこなす性能に満足しているという。今後も「SV05」を活用して畑を広げていく予定の鈴木さん。トラクターで作業しやすい農場にすることで、作業効率をさらに高めたいと考えている。「SV05」の導入によって、鈴木さんが育てる美しいカスミソウは、これからも全国の人々を魅了し続けるだろう。
Message from YANMAR
ヤンマー建機株式会社
東北営業部 郡山営業所 販売グループ
杉本 和也
「狭小地進入性・小回りの良さ・力強さ・輸送性」を評価賜り、SV05を導入して頂きました。SV05が要望通りの性能を発揮し、またプレミアムレッド色もお気に入り頂き、大変ありがたく存じます。今後もヤンマーアグリジャパンと力を合わせ、機械がその性能を維持できるよう、サポートさせて頂きます。
お客様使用製品・サービス情報
効率性・安全性・耐久性・作業性・環境性のすべてを徹底追及した、多彩な現場で活躍するヤンマーミニ/油圧ショベル。
小回りがきいて、後方を気にせず旋回ができる後方旋回機をはじめ、充実のラインナップをご用意。