創業当初からヤンマー建機の機械を複数愛用してきた山田真也さんは、お客様事例紹介には実弟の康弘様に続く登場と、筋金入りのヤンマーファン。ブレードマシンコントロール仕様のベースマシンとなるミニショベル「ViO30」は抜群の安定感がお気に入りの一台だ。またヤンマー建機のサービス体制に絶対的な信頼を寄せており、それも含めて高価値のICT建機を導入する決め手となった。
お客様事例紹介
ViO30-6 ブレード3Dマシンコントロール〈技建工業様〉
使用モデル | ViO30-6 ブレード3Dマシンコントロール |
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事業所詳細 | 土木建築工事 株式会社 技建工業(熊本県・熊本市) |
お客様名 | 山田 真也 様 |
ご利用歴 | 4ヵ月 |
創業当初からヤンマー建機の機械を愛用する山田さん。ICT建機の選択においても、ヤンマー建機を選んだ。最新のマシンコントロール技術の使い方を学びつつ、用途を広げているのだそう。
Best Performance of ViO30-6 ブレード3DMC is…
・設計データに合わせてブレードの動きを自動的に制御
・オペレータが変わっても均一に整地ができる
・吊る、掘る、均す、一台三役で幅広い現場に対応
ICT建機とは、工事現場の設計データに合わせて、建設機械が適切に動くことができるよう、操作のガイダンスを行ったり、一部の動作を自動化することができる建機のことを指している。
「ViO30-6 ブレード3Dマシンコントロール」はガイダンスだけではなく、排土のできるブレードの動きを自動的に制御する機能を備えている。「オペレーターが変わっても、整地が均一にできる」と驚きの声をもって山田さんは話す。整地は、上下、チルトにアングルと六方向のブレードの動きと、建機の走行を同時に操作する熟練のスキルが必要とされる作業だ。機械導入による作業効率の向上は明白だった。
「普段は公共工事や民間の造成工事を行うことが多い」と話す山田さん。今回の現場も宅地造成の現場であり、ブレード3DMCの機能を存分に生かし、誤差のほとんどない精度の高い整地作業を行っていた。また吊る、掘る、均す、一台三役のマシンコンセプト通り、バケット作業に切り替えての盛土など、ショベルならではの使い方も見られた。様々な現場で使用されることが増えてきたICT建機について、今後どういう風に使っていきたいか、山田さんの将来構想をうかがったところ、「構造物の床掘や土工事の掘削」と簡潔で、明確な答えが返ってきた。山田さんの挑戦にこれからもヤンマー建機は変わらずの支援を続けていきたい。
Message from Yanmar
ヤンマー建機株式会社
九州営業部 熊本営業所 販売グループ
浅田 拓実
お客様事例紹介にはSV100-2Aに続き、今回はViO30-6ブレード3Dマシンコントロールを導入いただきました。今後建設業界で中心となるであろうICTに早くから目をつけヤンマーViO30-6ブレード3Dマシンコントロールの発売を待ち望んでおられました。現場での使用感もよく満足いただいております。
お客様使用製品・サービス情報
効率性・安全性・耐久性・作業性・環境性のすべてを徹底追及した、多彩な現場で活躍するヤンマーミニ/油圧ショベル。
小回りがきいて、後方を気にせず旋回ができる後方旋回機をはじめ、充実のラインナップをご用意。