真空プランター TDBPNM4GS
- ※写真は海外仕様のため、日本とは仕様が異なる場合があります。
真空圧で1粒ずつ確実に吸着・播種。
高効率・高精度で、豆・コーンの播種を変革!
従来のロータリーシーダ―+機械式プランターの体系と比較して、約2~3倍の作業効率を発揮。株間・播種深さも一定で、高精度作業を実現します。
パワーハローでの播種床づくりでさらに効率アップ!
真空プランターは『パワーハロー』での播種床づくりを推奨しています。
砕土・整地作業をロータリーからパワーハローへ変更することで、さらなる効率化が可能です!
真空プランターの5つのメリット
1. 播種部
種の形状・株間に応じた播種板とセレクターで、確実に1粒ずつ播種。正確な株間と播種数を実現します。
2. 種子ホッパー
30L×4条の大容量ホッパーで、補充回数を抑えることができます。
3. Wディスク(施肥)
残さの多いほ場でもWディスクで溝を切って、正確な深度に施肥が可能です。
4. Wディスク+コールター
固いほ場でも、Wディスクで溝をつくりコールターに沿って播種することで、播種深度が一定に。発芽時期を揃えられます。
5. 覆土・鎮圧
覆土した上からローラーで鎮圧することで、発芽を促します。
適正な深度でさまざまな種子を高速・高精度に播種できる
播種ユニット
ダブルディスク+コールターユニットにより、溝を作りながら正確な深度での播種を行います。播種深度は後方の鎮圧輪で簡単に調整可能。株間調整は、中央ギヤボックスと駆動輪のギヤを交換するだけで28段階の調整ができます。
真空システム
播種板に1粒ずつ吸い付けて確実に種子を落とします。真空圧で種子を吸着させるので、形が不均一な種子でも欠株の恐れが少なく、高速で正確な播種作業が可能。播種板や条間を換えることで大豆などの豆類やコーン、ビートなど様々な種子に対応できます。
1粒ずつ正確に播種する真空プランターのしくみ
真空プランターは空気の力で正確に1粒ずつ播種。2粒播種・欠株を防止して収量の最大化を目指すことができます。
①空気を吸引して、種を1粒ずつ播種板に吸着。
②駆動輪の回転で播種板が回転(駆動輪と播種板の回転比で株間を調整)。
③セレクターで2粒吸着を防止。
④空気を遮断することで種を落下。
⑤センサーで播種を確認。
スムーズな播種で安心
播種モニター
欠株防止と播種面積を表示するモニターを標準装備。万が一の欠株時も即座に気づくことができて安心です。
高耐久・高能率を追求
錆びに強い樹脂製の肥料ホッパーを採用。作業後の排出・清掃もしやすい構造です。
また、肥料ホッパー容量は140L×2で、レバーで施肥量を簡単に調整することが可能です。
主要諸元
名称 | 真空プランター | |
---|---|---|
販売型式名 | TDBPNM4GS | |
機体寸法 | 全長(mm) | 1960 |
全幅(mm) | 3000 | |
全高(mm) | 1500 | |
作業幅(mm) | 条間650~750 | |
機体質量(重量)(kg) | 970 | |
播種方式 | 真空式 | |
条数(条) | 4 | |
条間(mm) | 650~750※1 | |
ホッパー容量 | 種子ホッパー(L) | 30×4条 |
肥料ホッパー(L) | 140×2 | |
施肥ユニット | ディスク | |
播種ユニット | ダブルディスク+コールター | |
鎮圧輪 | シングルラバーホイル | |
マーカー操作 | 油圧式 | |
作業速度(km/h) | 4.0~8.0※2 | |
所要トラクター油圧機構 | 複動×1 | |
3点リンク 装着方式 | カテゴリ2形 | |
所要トラクター馬力(PS) | 80~130 | |
メーカー名 | トルカイ社 |
- ※1加工が必要な場合があります。
- ※2ほ場条件によって異なる場合があります。
- ※諸元は改良などにより予告なく変更することがあります。