農業 - お知らせ
ワイナリー(垣根栽培)向け静電ブーム「WS300」を発売
2023年05月01日
ヤンマーアグリ株式会社
ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:増田長盛、以下YAG)は、トラクター装着用のワイナリー(垣根栽培)向け静電ブーム「WS300」を、2023年5月1日(月)に発売します。エアアシスト・2段散布方式と静電ノズルで周囲への農薬の飛散を減らし、環境負荷、資材費の低減、安心・快適作業の実現に貢献します。
商品概要
商品名:ヤンマーワイナリー(垣根栽培)向け静電ブーム「WS300」
- ※トラクター装着用(適用馬力21~33PS)
発売日:2023年5月1日(月)
商品価格:2,541,000円(税込、メーカー希望小売価格)
主な特長
(1)トラクターでの散布作業が可能
従来専用機で行っていた散布作業がトラクターで行えるようになりました。トラクターでは散布以外にも摘心機やモアなどに付け替えることで幅広い作業に対応でき、ワイナリーの管理作業の効率化を実現します。さらにキャビン付トラクターであれば農薬による被ばくを防ぎ、エアコンで暑い夏場の作業も快適に行えます。
(2)効果的な散布作業
左右調整式ノズルにより、垣根幅2.3~2.6mの作付体系に適応。エアアシスト・2段散布で効果的な散布が行えます。エアアシストで下から風を吹き上げ、葉を浮かせることにより1段目の散布で葉裏や奥まで薬剤を散布。2段目は上から葉の表面に散布することで、全体を均一に防除することができます。
(3)資材コスト低減・環境にやさしい作業
- 静電ノズルの採用により、薬液をマイナスに帯電して噴霧し、茎葉の混み入ったところにも薬液を付着させることができます。さらに周囲への農薬の飛散を減らし、環境に優しく、ムダな散布が少ないためコスト低減にも貢献します
- ノズルは個々に向き(角度)を変えることができ、左右のノズル幅を調整することで、さまざまな垣根に対応できます。
商品ページURL:
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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ヤンマーアグリ株式会社 お客様相談室
TEL:06-7636-9298