農業 - ニュースリリース
高能率・高精度な管理作業を実現する先進技術を搭載した乗用管理機「HV231(C)A」を発売
2022年04月26日
ヤンマーホールディングス株式会社
ヤンマーホールディングス株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:増田長盛、以下 YAG)は、農地での高能率・高精度な管理作業を実現する先進技術を搭載した乗用管理機「HV231(C)A」を2022年5月1日(日)に発売します。
農地集約による作付規模の拡大が進む中、水田作や野菜作をはじめとする様々な作物において、防除・中耕除草・施肥などの管理作業は乗用化が進み、作業の更なる負担軽減や時間短縮が求められています。YAGは、散布作業への適応性を拡大させ、高能率・高精度な管理作業を実現するブーム制御などの先進技術を搭載した乗用管理機「HV231(C)A」を発売します。
商品概要
商品名:乗用管理機 HV231(C)A
発売日:2022年5月1日(日)
商品価格:3,301,100~7,843,000円(税込、メーカー希望小売価格)
主な特長
(1)高精度な散布作業を実現するブーム制御装置
ほ場の凹凸で機体が傾いても、水平シリンダと減振スプリングにより自動でブームの水平制御を行います。さらにZ仕様は、機体上下方向の衝撃を吸収する衝撃吸収装置(アキュムレータ)を搭載することで、より高い制振効果を発揮し、ブームの振動による散布むらを抑えます。(2)高能率防除を可能にする16.5mブーム
GV仕様(ブームスプレーヤ標準装備)は、最大散布幅16.5mのブームを装備。最大100L/分の吐出が可能で、効率の良い散布作業が行えます。ブームの展開・収納は、ボタン操作ひとつで簡単に行えます。また、容量600Lの薬剤タンクを搭載することで、薬剤の補給回数を低減させ、省力化と作業時間の短縮に貢献します。(3)前後ホイルベースの延長と最低地上高アップによる適応性の拡大
前後ホイルベースを従来比で115mm延長し、1,620mmのロングホイルベースに設定。前後バランスを確保し、振動の少ない安定した作業が行えます。また、タイヤトレッド“5”仕様は最低地上高を従来比90mm延長し、810mmを確保。稲などの背の高い作物をまたぐ作業でも、作物との接触を防ぎながら、ゆとりをもって散布作業を行うことができます。作物が傷つかないよう、機体下部に鉄板カバーを装着しています。商品紹介ページ:
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
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