農業 - お知らせ
農業IoTサービス「スマートアシストリモート」の 「営農API」を提供開始
2022年03月23日
ヤンマーホールディングス株式会社
ヤンマーアグリ株式会社(本社:岡山県岡山市、社長:増田長盛)は、IoTサービス「スマートアシストリモート(以下「SA-R」)」から取得した農機データを他社の営農管理システムで利用できる仕組みとして、2022年4月1日(金)より「営農API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」を接続事業者向けに提供開始します。
スマート農業の普及拡大が進む中、複数のスマート農機やサービスを利用する農家から、一つのシステムで複数メーカーの農機データを管理したいというニーズが高まっています。そこで当社は、農林水産省が策定した「農業分野におけるオープンAPI整備に関するガイドライン」に基づき、「SA-R」を利用中のお客さまが、「SA-R」から取得した農機のデータを他社の営農管理システムでも利用できる仕組みとして、「営農API」を接続事業者向けに提供します。
「営農API」を提供することで、農機データを活用した効率的な農業経営や技術継承の円滑化に貢献します。
オープンAPIの利用について
対象事業者:
日本国内の農業生産者向けに営農管理を目的としたシステムサービス(以下システムサービス)を提供している法人・組織。
提供条件:
- 「営農API」の利用事業者は情報セキュリティ基本方針を定め、情報資産をどのように内外の脅威から守るか、どのような対策を講じるかなどを具体的に示し運用していること。
- システムサービスのユーザーにヤンマーの「SA-R」契約者が存在していること。
- システムサービスのユーザーがヤンマーの「SA-R」データをシステムサービスの中で自己利用すること。
「営農API」紹介ページ:
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、産業用エンジンを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、お客様の課題を解決するソリューションを提供しています。ヤンマーは“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで、新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントに掲げ、次の100年へ向けて持続可能な社会の実現に貢献していきます。
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【本件に関するお問合せ先】
ヤンマーアグリ株式会社 お客様相談室
TEL:06-7636-9298
【報道関係者お問い合わせ先】
ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com