農業 - ニュースリリース

米の新食品素材「ライスジュレ」レシピコンテスト 決勝大会グランプリ作品を決定

2018年02月16日
ヤンマー株式会社

パン部門:グルテンフリー黒糖米粉パン、お菓子部門:お米と豆乳のとろりん3層ぷりん、お料理部門:鶏肉と野菜の豆乳シチュー
パン部門:グルテンフリー黒糖米粉パン、お菓子部門:お米と豆乳のとろりん3層ぷりん、お料理部門:鶏肉と野菜の豆乳シチュー

ヤンマー株式会社のグループ会社であるヤンマーアグリイノベーション株式会社およびライステクノロジーかわち株式会社は、新食品素材「ライスジュレ(米ゲル)」※のレシピコンテスト決勝大会を2月11日に実施しました。審査の結果、グランプリ作品(パン部門、お菓子部門、お料理部門、各1作品)および、その他の優秀作品を決定しました。

本コンテストは、“グルテンフリー”の普及・促進を図ることを目的として開催し、ライスジュレを使ったオリジナリティあふれるグルテンフリーレシピ計47件の応募をいただきました。

各部門のグランプリに決定した作品は、茨城県稲敷郡河内町の学校給食メニューとして採用が予定されています。また、その他の優秀作品についても、グルテンフリーメニューに関心のあるレストランやカフェなどに広く採用を呼びかけていきます。

■ ヤンマーアグイノベーション株式会社 代表取締役社長 橋本康治コメント

主催者側がまだ気付いていなかったライスジュレの機能が活かされたレシピも多数あり、更なるライスジュレの魅力を発見することができました。また、小麦を使わない食品でも、「グルテンフリーだからこそ美味しい」という、世の中の常識を超える新しい感覚に気付かされました。今後も「ライスジュレ」の普及を図り、安全な食品の提供と米の新たな需要創出に貢献していきます。

■ 審査結果

部門 氏名(敬称略) レシピ名 ライスジュレを使った
レシピの特徴
グランプリ パン 平野貴代 グルテンフリー 黒糖米粉パン しっとり感および生地の膨らみを実現。
お菓子 阿蘓琴葉 お米と豆乳のとろりん 3層ぷりん ~いちごソース添え~ ライスジュレならではのとろりとした食感ともちもち食感を活用。
お料理 岩木みさき 鶏肉と野菜の豆乳シチュー(グルテンフリー) 豆乳の分離を防ぎ、なめらかなホワイトソースを実現。
河内町大賞 パン 田野島万由子 江戸崎かぼちゃパン 子供たちに好まれるフワフワ食感を実現。
お菓子 中平智美 黒ごまのマフィン ~黒ごまクリーム入り~ 卵・バターに代わる風味・うま味がアップ。
お料理 兒玉恵里子 かわちのチキン南蛮 衣に混ぜ込んで揚げ焼きに活用。タルタルソースのとろみにも活用(卵不使用)。
三井物産大賞 パン 片山幸寛 米の棒(グルテンフリーフランスパン風) 中はしっとりしつつ外は香ばしいグルテンフリーのバゲットを実現。
常陽銀行大賞 お菓子 鈴木久枝 ゆず香る「ゆずようかん」~つなぎにライスジュレを使って、しっとり「ようかん」~ ようかんのつなぎにライスジュレを使用。なめらか・しっとり食感を実現。
大丸興業大賞 お料理 秦千晴 レンコン団子汁 米粉では困難な成型を実現。風味も食感も活かしたレンコン団子を実現。
ヤンマー大賞 お料理 知久幸子 グルテンフリー野菜たっぷり和風グラタン 小麦粉・乳製品不使用のホワイトソース。和風で旨み・コクをアップ。
「ライスジュレ」コンテスト決勝大会 表彰式
「ライスジュレ」コンテスト決勝大会 表彰式
  • 「ライスジュレ」は、小麦粉の代用品としてパン、ケーキやパスタなどに使用することで、グルテンフリー食材として活用することができます。また、乳化剤や増粘剤などの添加物に代わる新食品素材としても注目されており、安全・安心な加工食品の提供に貢献します。また、アレルギー対策が必要な学校給食や介護食、離乳食への採用なども期待されています。詳しくは、ライステクノロジーかわち株式会社ウェブサイトをご覧ください。

<ヤンマーについて>

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。 自然と共生し、食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決するとともに、未来へつながる社会とより豊かな暮らしへの貢献」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。 詳しくは、ヤンマー株式会社ウェブサイトをご覧ください。

【本件に関するお問合せ先】

ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com

  • お知らせに記載されている内容は、2月16日時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。

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