農業 - ニュースリリース

「生産者がヒーローになる」生産者のこだわりを体感する社員食堂オープン本社ビル最上階にYANMAR「Premium Marche CAFE」一汁三菜のヘルシーなメニューは一般開放も視野に

2014年11月19日
ヤンマー株式会社

＜「Premium Marche CAFE」ロゴ＞

ヤンマーは、2013年3月に発表した新戦略「ヤンマープレミアムブランドプロジェクト」の一環として、都会の人々の農業や漁業への関心を高め、産業としての価値をさらに高めるべく、こだわりを持った生産者と消費者をより深く、より直接的に結ぶ出会いの場として「プレミアムマルシェ※」を開催しています。

このたび、ヤンマー本社ビルの完成に際し「自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産の分野で人々のより豊かな暮らしを実現する」という当社のミッションステートメントを、社員一人ひとりがより身近に体感できる社員食堂「Premium Marche CAFE（以下プレミアムマルシェ　カフェ）」をオープンいたします。昨年来ヤンマーが各地で展開してきた「プレミアムマルシェ」のコンセプトを社員食堂にそのまま取り入れ、生産者の皆様に“ヒーローになっていただくための場”を社員食堂の運営を通して提供してまいります。

味、栄養価、生産方法、安全性など、様々なこだわりをもって作られた食材が、人々の口に入り、健康につながっていく。プレミアムマルシェカフェはそれを体現する場となります。

まずはヤンマー社員自身がこだわりの食材を食べ、味わい、健康になり、「生産者のこだわりとは何か」をより深く直接的に実感していくことで、1912年の創業以来、農業と漁業に深く関わってきたヤンマーとして、これからも生産者の皆様をさらにサポートしていく活動を展開してまいります。

プレミアムマルシェカフェは生産者の想いをダイレクトに感じていただける場として、2016年度内をめどに、一般の皆様にもお越しいただけるよう準備をしていく計画をしております。

ヤンマープレミアムマルシェカフェのこれからの展開に、みなさまどうぞご期待ください。

「Premium Marche CAFE」の特長

（1）旬の食材を使った「一汁三菜」メニューについて

「Premium Marche CAFE」では一般的な社員食堂メニュー以外にも、社員がコンセプトを考えた「一汁三菜」のメニューを提供します。二十四節気に基づく、機能性が高い旬の食材を使用し、全国各地の生産者様からご提供いただくこだわりのお米をはじめとする数々の食材、さらには出汁にこだわった和食メニューを中心に展開していきます。旬の野菜を多く摂ることができる独自のメニューは、日本の昔ながらの食事である「一汁三菜」の形で提供します。

創業以来、生産者のパートナーとして農業と漁業に深く関わってきたヤンマーだからこそ提供できる“旬の食材”を美味しく味わいながら、社員の健康増進をサポートします。

（2）食堂スペースの活用について

ハチの巣をモチーフとした席や、太陽光が贅沢に降り注ぐカウンター席など、デザインにもこだわった空間は、社員食堂としてだけでなく、社員同士が会議をしたり、業務を行ったりするスペースとしても今後、活用していきます。また、中央の屋上庭園では梅田ミツバチプロジェクトのミツバチの巣箱を設置し、梅田の中心という本社ビルの立地を活かして、大阪都市部における持続可能な自然環境作りに貢献してまいります。さらに、今後プレミアムマルシェの開催や、健康や食に関するイベントや講演会の開催場所としても利用していく予定です。

＜一汁三菜メニューへの食材をご提供いただく生産者の皆様（一例）＞
（左から　株式会社れんこん三兄弟、中道農園、紋別漁業協同組合）