まくり生産組合様
- 地域 : 福井県
- 作物・作業 : 水稲(約40筆)
- 作業者 : 約35名
作業日報はまだ紙も併用していますが、紙の場合、一度広げて見ないと確認できません。スマートアシストならどこからでも、家にいても作業実績が見られるのでいいですよね。検索も簡単です。
入力も、後から記録するとほ場2~3筆など大雑把な記録になりがちですが、搭載機からの記録だと正確です。労務管理の効率化はもちろん、データを作業に活かすことも可能になりました。
収量ごとに地図上でほ場を色分けできます。収量のよいほ場と悪いほ場が一目でわかるので、原因が明確になり、今後の対策が見えてきます。砂地だからもっと肥料をやった方がいいのかな、と、これまで何となく感じていただことが、データとして明らかになりました。水管理や前年度の草の状態もあり、1年ではわからないこともあるので、今後もデータを蓄積していきたいと考えています。
施肥量も一律でしたが、収量の悪いところは増やしてみたり、倒伏の多いところは減らしてみたり、今後はほ場ごとに適した施肥を行いたいと考えています。転作でローテーションもあり、3年で1サイクルなので、問題が起きても忘れてしまい、次に活かせないこともありました。データを残すことで予測や対策も立てやすくなります。スマートアシストで、情報を見える化することで、農業を次世代へつなげていきたいと考えています。
ヤンマーの農業IoTが新しい農業のカタチをつくりだす。