本間 泰則 様
- 地域 : 北海道虻田郡
- 掲載年 : 2025年
- 作物・作業 : ワイン用ぶどう(約5ha)
エアアシスト・2段散布+静電散布で、周囲へのドリフト※1を減らせ環境にもやさしく、ムダな散布が少なく、コストも低減。しっかり散布作業が行えます。また、エアコン装備のキャビン内で、農薬の被ばくを軽減しながら、静かな空間で快適に、ラクに作業ができます。
北海道のニセコワイナリーでワイン用のぶどうを栽培する本間泰則さん。スピードスプレーヤー(SS)と背負式噴霧器でぶどうの防除を行っていたが、深刻な疲労や防ぎきれない病害が課題になっていたという。
「ぶどうの枝が伸びて垣根状に葉が繁るまでが特に大変な時期です。その時期は背負式噴霧機を乗用草刈機に積んで作業するのですが、猛暑の中、斜面を何度も往復しながら防除をするのは本当に心身にこたえます。それでもかなりの病害が出てしまい、悩みの種になっていました」。
その解決を図るべく2024年5月に導入されたのが、快適キャビンの静電ブームWS300だ。導入後、初の収穫を終えた本間さんに、使い勝手や効果のほどをうかがった。
体力的に限界を感じておられたという夏場の防除については、劇的な変化があったようだ。
「背負式噴霧機とは違い、空調を完備した快適なキャビンで作業ができるようになり、夏場の防除が今年は全く苦になりませんでした。気温が年々上がり続けていることもあって、この先は週1回のペースですら続けていけるか不安だったのですが、WS300の導入で暑さと疲労はもはや問題にならなくなりました。もちろん、キャビンで薬剤被ばくから保護されていることも大きなメリットです。また、静電ブームはスピードスプレーヤ(SS)より静かで、騒音による心身の負担も減りました。防除という作業のあり方が一変し、ぶどう栽培を続けるには欠かせない味方になりました」。
病害対策としても、効果は想像をはるかに超えていたとのこと。
「例年、9月になるころには『べと病』などの病害が広く出ていたのですが、今年はそれがほぼ見られませんでした。導入当初は細かな霧状の薬剤が葉裏まで吸い付く様子にただ感動していたのですが、病葉、病果が目に見えて少なくなり、病害虫により大きな被害を受けた前年の約4倍の収量という成果となり、導入の効果をつくづく実感しました。薬剤使用量も例年の1/3になり、本当に経済的で、かつ環境負荷を抑えながら散布できることがわかりました。うね間の広さが足りずSSで散布を続けている畑があるのですが、そちらでは例年並みの病害が発生しており、WS300の効果の証明になりました」。
本間さんが経営するニセコワイナリーは、国内唯一のオーガニック・スパークリングワイン醸造所だ。
「日本の気象条件では不可能だと言われながらも、私たちは有機ぶどうを大変な労力をかけて栽培してきました。WS300 の快適なキャビンや薬剤使用量を大幅に減らせる静電ブームは、その労力を大きく軽減してくれました。これは私たちの仕事を支えるだけなく、同じような志を持つ果樹農家にも強い味方になります。まだまだ知名度は低いようですが、果樹栽培に取り組む全ての農家にぜひ知っていただきたいですね」。
誇りある仕事を支え、未来の可能性を広げる強い味方として、WS300 に最高の評価をいただけた。
新機構エアアシスト×2段散布× 静電ノズルでムダなく・ムラなく散布できるWS300(H)