ごちそう!家庭菜園 「ベランダ」で野菜栽培 コマツナ
- 作物
豆知識
カルシウムを多く含むことから、骨からのカルシウム流出を防止。食物繊維やビタミンK、鉄分などさまざまな栄養素を多く含みます。
抗酸化作用があり、美肌に欠かせません。
利尿・緩下・浄血の効果があり、冷え性に良いとされています。
薬効的な食べ方・・・生食・煮る・炒める
保存方法・・・濡れたキッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れて、冷蔵庫野菜室などに立てて保存。
トレイ育苗からはじめる栽培方法
1. 育苗の準備をします。
育苗用のトレイに養土を入れて、トレイ全体に水を含ませてください。
丈夫な苗を育てるには、用土1Lに対して、化成肥料が1〜2gをめやすにします。
2. 種をまきます。
表面に浅く穴をあけて種を一粒ずつまき、バーミキュライトで軽く覆土します。
その後、たっぷりと水をあげてください。
3. 液肥を毎日与えます。
発芽して10日目頃から、液肥を毎日水がわりに与えます。
- ※水10Lに、ヤンマーナプラパワー2gの液肥。
4. 根がしっかり張ったら、プランターへ植え替えます。
苗は5cm間隔に植付けます。
これ以降の作業は、「直まきの場合」の4をご覧ください。
直まきからはじめる栽培方法
1. 種をまきます。
深さ約1cm位の筋をつけ、1cm間隔で種をまきます。
まいたあと、種が隠れる程度に覆土をして、たっぷりと水をあげてください。
2. 間引きをします。(1回目)
発芽して本葉が1~2枚になったら、3~4cm間隔になるよう間引きをします。
3. 本葉が3~4枚の頃、さらに間引きをします。(2回目)
本葉が3~4枚になった頃に、5~6cm間隔になるよう間引きをします。
- ※間引きした葉もおいしくいただけます。
4. 追肥をします。
草丈が7~8cmの頃、大さじ1~2杯の肥料を、ひと株ごとに与えます。
5. 乾燥しないように育てます。
生育中は水分をよく吸収するので、
土が乾く前に水をたっぷり与えます。
夏場は涼しい朝晩に水を与えましょう。
6. 草丈が20cm位になったら収穫します。
ベランダ菜園にピッタリの資材
丈夫な苗を育てるヤンマー養土
野菜養土S(標準)タイプ (覆土なし)
種が発芽しやすい、ピートモスとバーミキュライトを主成分とし、保水性・通気性に優れた養土です。
発芽して10日目頃から、液肥を毎日水代わりに与えます。
野菜肥料ナプラパワー
育苗中の追肥用の肥料です。
粉末で水に溶かして使用します
即効性の肥料で肥効が高く、生育が促進されます。
覆土用バーミキュライト
養土や土で覆土すると発芽率が低下してしまいます。
覆土面が固まらず、発芽揃いを促進する覆土用バーミキュライトでの覆土をおすすめします。