ヤンマーグループでは、経営層と従業員が直接対話を行うタウンホールミーティングを2020年から開催しています。2022年度は、ヤンマー建機で開催しました。
タウンホールミーティングは、経営層の考えを直接従業員に伝えるとともに、現場の意見を経営層が直接聞くことにより、経営層との距離を縮めて親近感を醸成し、エンゲージメント向上を図っています。
社会
雇用
基本的な考え方
ヤンマーグループを取り巻く経営環境は激しく変化しており、この変化に対応するため、求める人材像を以下の3点に定義しました。
- ミッションステートメント・グループビジョンに心から共感し、情熱とチャレンジ精神をもって業務に取り組む人材
- 経営環境の変化にスピード感をもって対応し、自律的に考え、学び、行動する人材
- 新たな顧客価値を創造し、社会課題を解決するプロダクトを生み出せる人材
ヤンマーホールディングスの雇用状況
（名）
| 2022年度 | |||
|---|---|---|---|
| 男性 | 女性 | 合計 | |
| 従業員数 | 2,441 | 543 | 2,984 |
| 終身雇用の従業員数 | 2,323 | 531 | 2,854 |
| 有期雇用の従業員数 | 118 | 12 | 130 |
| 平均年齢 | 43.20 | 39.79 | 42.58 |
| 平均勤続年数 | 15.90 | 12.80 | 15.34 |
従業員数の推移
採用者数
ヤンマーホールディングス（2022年度）
| 2022年度 | |||
|---|---|---|---|
| 男性 | 女性 | 合計 | |
| 採用者数 | 47 | 5 | 52 |
| 新卒採用 | 8 | 0 | 8 |
| キャリア採用 | 39 | 5 | 44 |
エンゲージメント向上への取り組み
ヤンマーグループでは、従業員のエンゲージメントと働きがいの向上を目的にエンゲージメント調査を行っています。2020年度からは、調査方法をパルスサーベイ※に切り替え、調査結果の分析および従業員の声に基づき、改善施策をスピーディに展開しています。
- ※ 簡易的な調査を短期間に繰り返し実施する調査手法。
従業員との対話
労使間における取り組み
ヤンマーグループでは、健全な労使関係構築のため、労働組合および従業員代表と、労使間の課題について協議・意見交換を行っています。
ヤンマーホールディングスにおいては、労働組合と定期的に労使協議会を実施し、2022年度は育児休業制度の改定や男性社員が育児に参画しやすい環境づくり等について協議を行いました。
経営層と従業員の直接対話
