CSR - お知らせ

2019年9月10日に、ヤンマーアグリジャパン（以下、YAJ）中四国支社とファームアイは、農業・家庭科の専門教育を行う岡山県立興陽高校でスマート農業に関する授業を行い、同校農業科3年の15名と教員6名が参加しました。

同校からの依頼を受けてYAJ中四国支社はこれまでに、2月にロボットトラクタやリモートセンシングに関する授業を、8月に同校の生徒が管理する水田ほ場のリモートセンシングを実施しました。今回行った授業ではファームアイがリモートセンシングの原理や得られるデータの活用を説明するとともに、8月に撮影したデータの解析結果を解説し、生徒の皆さんに水田ほ場の状況を把握してもらいました。今後、この解析結果をもとに生徒たちによって来年度の施肥計画等が行われるそうです。

今回の授業でも取り上げたリモートセンシングやロボトラなどのスマート農業機器は、中小規模農業が多くを占める中四国エリアを含め、これからますます普及してくると考えています。YAJではこれからも、次世代を担う未来の就農者がスマート農業に関心をもてるような活動を継続していきたいです。