CSR - お知らせ

　慶應義塾大学SFC研究所が運営するアグリプラットフォームコンソーシアムが農業IT分野の産学連携のための一環として開催した「全国農業高校・農業大学校ホームページコンテスト」にヤンマーが協賛しました。

　本コンテストは、就農を志す中高校生や社会人の育成のみならず、各農業教育機関への注目度の更なる向上、また農業分野全体の活性化を促す一助となることを狙いとして開催され、ヤンマーは未来の就農者を支えることを目的として協賛しました。全国の農業高校および農業大学校のホームページにおいて、自分たちらしい新しい農業への夢や希望が表現されているか、を含む6項目が審査されました。

　3月28日に全国の農業高校および農業大学校431校の中から選ばれた10校を対象に表彰式が執り行われました。協賛企業が選ぶ企業賞としてヤンマーは兵庫県立播磨農業高等学校を選出し、副賞としてミニ耕うん機YK300QT-Dを贈呈しました。

4月19日の贈呈式には、ヤンマーアグリジャパン（YAJ）中部近畿カンパニー近畿営業部長、同カンパニーマネージャーをはじめ、ヤンマー関係者6名が出席し、はりま支店からミニ耕うん機を納品しました。

　贈呈式の後には出前授業が行われ、ヤンマー社員が「ヤンマーが提案する次世代の農業」や農業の未来の可能性、またICT農業を中心としたテクノロジーの現状を紹介し、生徒の皆さんにこれからの農業の可能性を伝えました。また、播磨農業高校の卒業生であるYAJ社員二名がミニ耕うん機の安全講習を開催しましました。

　今後ヤンマーアグリ事業では、兵庫県立播磨農業高等学校でのICT農業や安全講習会の出前授業を行うなど、同校の「夢」と「志」と取り組みを応援していきます。