CSR - お知らせ
第27回「ヤンマー学生懸賞論文・作文募集」入選結果発表
2017年01月27日
ヤンマー株式会社
ヤンマー株式会社(本社:大阪市、社長:山岡 健人)は、今年で27回目を迎える「ヤンマー 学生懸賞論文・作文募集」において、優秀作品として 論文13編・作文28編を決定いたしました。
日本の農業が転換期を迎えていた1990年、厳しい中にも21世紀への夢と希望を持ち、先駆的な取り組みを行なう元気な農家や営農集団が全国各地に誕生しつつありました。そんな中、当社は、次世代を担う若者に農業の未来について広く自由な観点から議論してもらうことを趣旨として、本活動を開始しました。近年は、急増する世界の食料需要に対応し、持続可能かつ収益性の高い、資源循環型農業の実現が求められるなど、農業を取り巻く環境が大きく変化しています。当社は、新たな一歩を踏み出そうとしている日本の“農”を未来に繋いでいきたいという想いから、“新しい農をクリエイトする”をテーマとした論文・作文を昨年6月に募集し、論文の部に56編、作文の部に637編という多数の応募をいただきました。
今後も当社は、さまざまな事業活動とともに、次世代育成活動や文化醸成活動に積極的に取り組んでいくことで、持続可能な資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”の実現を目指してまいります。
■ 審査結果
【論文の部】
賞 | 氏名 | 学校名及び学部・学科 | 論文タイトル |
---|---|---|---|
大賞 賞金 100万円 賞状・記念品 | 勇 有美 永德 あゆみ 榎本 恭子 山口 奈津希 | 鹿児島県立農業大学校 畜産学部 肉用牛科 | 農業における女性活躍社会を目指して~脳女、能女、農女になろう!~ |
特別優秀賞 賞金 30万円 賞状・記念品 | 髙野 里紗 | 東京農業大学 国際食料情報学部 国際バイオビジネス学科 | 国産紅茶の復活と今後の可能性~「和紅茶」はお茶農家を救うのか~ |
遠藤 真森 | 神戸大学 農学部 食料環境システム学科 | 種を繋ぎ繋がる農業~固定種利用の実態と展望~ |
- ※上記に加え、優秀賞(賞金10万円/賞状・記念品)として、10編の論文が選ばれました。
【作文の部】
賞 | 氏名 | 学校名及び学部・学科 | 論文タイトル |
---|---|---|---|
金賞 賞金 30万円 賞状・記念品 | 椎原 悠理 | 大分県立農業大学校 農学部 総合農産科 | 米づくりで返す「ありがとう」 |
銀賞 賞金 10万円 賞状・記念品 | 遠藤 亜美 | 福島県農業総合センター農業短期大学校 農学部 農産学科 | すべては「えんどう家」から |
山本 怜奈 | 大分短期大学 園芸科 | 虫とともに歩む |
- ※上記の他、銅賞(賞金5万円/賞状・記念品)として10編、奨励賞(賞状・記念品)として15編の作文が選ばれました。
なお、入選結果の詳細については、2月中旬頃に「ヤンマー学生懸賞論文・作文募集」のサイトに掲載いたします。
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。 「自然と共生し、食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決するとともに、未来へつながる社会とより豊かな暮らしへの貢献」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。 詳しくは、ヤンマー株式会社ウェブサイトをご覧ください。
ヤンマーホールディングス株式会社
ブランド部コミュニケーション部 広報担当
E-mail: koho@yanmar.com
- ※ニュースリリースに記載されている内容は、記者発表時点のものです。最新の情報とは内容が異なっている場合がありますのでご了承願います。